疾病メカニズムを解明し
早期発見・早期治療
に貢献します
大腸がんリスクを調べる「コリバクチン検査」
を開発した会社です。
Adenoprevent Co., Ltd. provides screening services to patients who want to know whether they host colibactin-producing E. coli, a high-risk indicator for colon cancer.
コリバクチンと大腸がんの関係
コリバクチンとは、腸内細菌が分泌する遺伝毒性物質です。コリバクチンは2本鎖DNAの切断を引き起こすことによって、細胞のがん化に関与すると考えられています。
※1、2 実際に、大腸がん患者についてコリバクチン産生菌の有無を調べた研究では、
大腸がん患者の約70%が陽性だということが明らかになっており、コリバクチンが大腸がんの発生に関与することが示されています。※3
※1. Jiang Y, et al, The reactivity of an unusual amidase may explain colibactin’s DNA cross-linking activity, J Am Chem Soc. 2019 Jun 28. doi: 10.1021
※2. Wison MR, et al, The human gut bacterial genotoxin colibactin alkylates DNA, Science. 2019 Feb 15;363(6428).
※3. Arthur JC, et al, Intestinal inflammation targets cancer-inducing activity of the microbiota. Science. 2012 Oct 5;338(6103):120-123.
既存の大腸がん検査とコリバクチン検査の違い
便潜血、内視鏡の検査では、大腸がんの病巣や初期状態を調べているのに対し、コリバクチン検査はコリバクチン産生菌がいるかどうかを検査することで、将来大腸がんになるリスクを調べています。大腸にコリバクチン産生菌がいると、大腸で炎症が起きた際に、コリバクチンがDNAの損傷を引き起こすことで、大腸がんに繋がることがわかっています。そのため、コリバクチン産生菌がいることで、将来大腸がんになるリスクが明らかになり、陽性の場合は生活習慣の指導や精密検査の誘導に繋げることができます。
コリバクチン検査の特徴
誰でも簡単に行える検査
便潜血の検査と同様、
ご自宅で少量の便を採取するだけなので、
誰でも簡単に行うことができます。
大腸がんの予防に効果的
将来のがんリスクがわかるからこそ、
予防行動に繋げることができます。
早期受診の促進
便潜血と組み合わせることで、
一層の早期受診を促すことができます。
研究成果
Reaserch Result
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬候補
麹菌由来化合物の発見
お知らせ
NewsJuly 31, 2023April 13, 2023October 28, 2021April 2, 2021会社概要
Corporate Overview
株式会社アデノプリベント
設立:2019年5月7日
資本金:2,100万円
事業内容:疾病メカニズムの研究/リスク検査の研究開発および受託分析/治療法の研究開発
本社:〒466-0058 愛知県名古屋市昭和区白金一丁目14番18号
Mail:info@adenoprevent.jp
静岡ラボ:〒422-8002 静岡県静岡市駿河区谷田52-1 静岡県立大学内
役員:瀧本 陽介 代表取締役
渡辺 賢二 取締役
主な関連会社:株式会社ヘルスケアシステムズ/株式会社ダンテ/上海楽検生物科技有限公司Company Name:Adenoprevent Co., Ltd.
Head Office:14-18, Shirokane 1-chome, Showa-ku, Nagoya 466-0058, Japan
Mail:info@adenoprevent.jp
Establishment: May 7, 2019お問合せ
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